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セルロースファイバー断熱とは?

 


まず、セルロース(英:Cellulose)とは、地球上で最も多く存在する炭水化物であり、分子式 (C6H10O5)n で表される繊維素と呼ばれています。自然状態においてはヘミセルロースやリグニンと結合して存在しますが、綿はそのほとんどがセルロースです。繊維でつくられる素材、衣服や工業製品、人の口に入る食品にもたくさん使用されています。そして、セルロースファイバー(Cellulose Fiber Insulation)とは、木のパルプから出来ている新聞紙をほぐした紙の繊維でつくられる住宅用断熱材(木質繊維系断熱材)として、屋根・天井・壁・床に使われています。施工性が良いことで断熱性が高く、繊維系特有の吸音性・遮音性にも優れています。また、自然素材である為、調湿性能を有していることが特長です。製造は、新聞古紙を原料として粉砕と攪拌のみで製造する為、製造時に発生するCO2 の発生量は他の断熱材より非常に小さく、ウレタン系断熱材の1/10、プラスチック系断熱材の1/100のエネルギー量でしかありません。地球温暖化対策の対策として、日本のCO2排出量を2020年に1990年比で25%削減することが求められています。とりわけ、排出量が1990年比で1.4倍と最も増大している民生部門(家庭・業務)におけるCO2排出量を大幅に削減することが必要であり、住宅の低炭素化への取り組みを一層強化することが求められています。住宅の低炭素化を推進するためには、住宅の省エネルギー性能の向上による消費エネルギーの削減や再生可能エネルギーの導入によるエネルギーの創出に加え、資材製造時や建設時のCO2排出量の削減を図ることなどにより、建築から解体・再利用等までの建築物のライフサイクル全体を通じてCO2排出量をマイナスにするための取り組みの必要性が指摘されています。このような背景の下、当社の製造するセルロースファイバー断熱材:コンファイブは 地球温暖化防止に貢献できる 環境に配慮したエコな断熱材と言えます。
安全性で厳しいアメリカで70年の実績、日本では40年
断熱材種別シェア(米国) (インターセル調査)


セルロースファイバー断熱材(英:CelluloseFiberInsulation)の歴史は意外と古く、アメリカで新聞紙や電話帳の大量のゴミを減らすことを目的に1950年代に開発され、1970年代から一般に使われ始めました。 
日本では、1941年に東京銀行(当時:横浜正金銀行)の建物に使われています。2000年のセルロースファイバーの日本の断熱材シェアは、全体の2%ほどで、コスト優先で選択されているグラスウール・ロックウールが全体の70%近くを占めています。しかし、住宅の長期優良住宅や低炭素化の取り組みやインターネットの広まりで、工務店のみならず、施主様にも断熱材への感心が高まっており、セルロースファイバーの認知度、採用率もかなり増えてきております。
1940年(昭和15年)    ◆米国で生産開始(約70年前)    
1941年(昭和16年)    ◆東京銀行で外国人により施工される
1975年(昭和50年)    ◆米国品2銘柄輸入される
1978年(昭和53年)    ◆十条製紙(現:日本製紙)で初の製造プラント立ち上げ
1982年(昭和57年)    ◆富士山測候所各シェルター内に結露改修工事に使用(結露を止めた)
1985年(昭和60年)    ◆吹き込みセルロースファイバーのJ I S A 9523制定

 セルロースファイバー 概要

​セルロースファイバー歴史・経緯