世界で一番重い木材は!?②
- しらいちゃん
- 2018年7月6日
- 読了時間: 3分
さて前回のブラジルウッドに続き第二弾、ライバルは何か?
これも聞いたことないかな!?
正解は
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リグナムバイタでした!!
どうですか?知ってましたか!?
私は知りませんでした!
軽く紹介しますネ!!
原産は中央アメリカ。バハマ諸島、ジャマイカ、キューバ、西インド諸島やメキシコ、コロンビア、ニカラグア、ベネズエラなど暖かい国です!
比重:1.15~1.31で非常に硬い材になっています。
リグナムバイタは樹高が10m、胸高直径が0.35mほどの「生命の木」という意味の名前です。
市場に流通している木材の中で最も硬く重い木です。
名前の由来は中世の時代、この木の樹脂に薬になる成分があると信じられていたからです。
乾燥は非常に時間がかかり、割れを生じやすい為、慎重におこなう必要があります。
乾燥後は僅かな変形が見られる程度の材となります。
強度に関してはほぼ満点と言えるほど、全てが高いレベルにあり、硬さ、耐久性ともに抜群に高い。
しかし、その硬さゆえなのか曲げに対する適正はあまりなく、虫の害に関してはそれほどの耐性はないようです。
加工は非常に難しく、交錯木理の部分は裂ける危険性があります。
また、切削に対してかなり抵抗がある木材なのでじっくり時間をかけておこなう必要があり、油分を多く含む事から接着性はよくありません。釘打ち、ネジどめに関しても慎重におこなう必要があります。
仕上がりに関しては表面に粗さがありますが、しっかりと研磨すれば素晴らしい光沢のある美しい表面が得られます。
その他の特徴としてはこのリグナムバイタには一種の芳香もあるようです
リグナムバイタは船舶用部品や数珠などの小物に利用されています。
また、油分が高く、硬いという特性を活かした滑車やベアリング、車輪などの用途に使用されてきましたが、近年ではワシントン条約で非常に注意して扱うべき樹種に指定されており、絶滅の危機にある為、あまり市場にも出回らなくなってきているようです。
このことから、非常に重く硬いリグナムバイタは加工に一苦労をして希少価値があるため価格も高い木材だとわかりました。

木目は個人的に好きな模様です。
滅多に市場に出回らないらしいので一生に一度見れればいいかもしれませんね。
おわり
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